関西支部便り
関西支部幹事 和田 滋憲 昭和 43 年卒業(第 27 回) |
平成17年度関西支部活動について
(第43回関西支部総会の概要)
平成17年度関西支部総会は43回目の開催に当たりますが、11月5日、22名の会員の参加をいただいて大阪市北区の中央電気倶楽部で開催いたしました。ご来賓として全学同窓会関西支部長の筧哲男様〔三洋化成工業(株)代表取締役会長(S33年応化卒)〕、東山会本部から長谷川豊教授〔名大大学院教授(S57年卒)〕をお迎えし、それぞれ講演をしていただきました。総会は講演会、支部総会、懇親会の3部構成です。以下、ご来賓の講演を中心にその概要や感想を記載します。
名大長谷川教授は「大学の近況について」のテーマで名大構内の現状や理工系教育・研究体制につきパワーポイント映像を用いて紹介をされました。法人化後の学内教育や研究体制については研究テーマ名等が随所に入っていましたが、時代を向いた体制への変革を強く感じました。また、男女共同参画の一環でしょうか、2010年までに女性教官の登用20%を目指すようで、これも時代の変化と思いました。
全学同窓会関西支部長の筧様には「全学同窓会活動について」をテーマに講演をしていただきました。平成16年11月、全学同窓会関西支部設立総会が行われましたが、全学同窓会活動につきもっと知りたいというニーズが支部内であり、筧様に講演をお願いした次第です。ここでもパワーポイントを使ってのご講演でした。内容的には平成17年の名大ホームカミングデイで名大から説明のあった“全学同窓会活動”の報告をベースとして活動内容や意義等、海外も含め支部の立ち上げ状況などにつきご説明されました。また、この講演では豊田講堂に隣接した広報プラザの設立や、旧古川図書館が博物館として改装利用されていることなど、筧様が行って体験され、私たちが名大OBとして大学訪問時に知っておくと得をすることも紹介されました。なお、この講演内容は“講演録”形式で平成18年度版支部報「関西支部便り」(当HPに掲載予定)に詳しく掲載いたします。是非お読みいただきたいと思います。
総会後の懇親会はいつもどおり荻原幹事(S43年卒)司会のもと、立食形式で寮歌斉唱なども含めワイワイとすごす中、西川文子良さん(S22年卒)が手品を披露し喝采を浴びていました。
最後に、支部総会の他、「囲碁の集い」、「ゴルフ同好会」を会員参加活動として実施しております。多くの方のご参加を期待いたします。
(平成18年10月記)