平成20年度 東山会会報

新任の先生の挨拶

工学研究科 機械理工学専攻
先端材料・創製工学講座
材料強度・評価学研究グループ

細井 厚志 助教

 平成20年5月1日付けで、機械理工学専攻材料強度・評価学研究グループの助教に着任いたしました。著名なOB・OGを多く輩出している名古屋大学のスタッフの一員として研究教育に携わることが出来ることを大変嬉しく、光栄に思っております。

 私は、平成20年3月に早稲田大学で博士(工学)の学位を得て、日本学術振興会特別研究員を務めさせて頂いたのち、巨陽研究室の一員として研究ならびに教育活動に携わることになりました。早稲田大学では、繊維強化プラスチックの疲労における長期信頼性評価について研究に従事しておりました。最近は、疲労き裂の自己治癒技術に関する研究やマイクロ波を応用した原子間力顕微鏡の開発に取り組んでおります。

 大学は教育機関の最高学府であり、社会の第一線で活躍する人材を育成する任務を担っております。名古屋大学の発展に、また、皆様のご信頼、ご期待にお応えできるように、全力で研究教育に取り組む所存でございます。東山会の皆様には今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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