平成25年度 東山会会報

副会長挨拶


東山会 副会長
名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻

山下 博史

昭和 47 年卒業(第 31 回)

東山会副会長として
  

平成24・25年度の副会長を務めさせていただいています.杉田雄二会長を補佐し,成瀬一郎庶務理事を初めとする学内理事や事務局担当職員のお仕事を支えるのが役目ですが,ほとんどお役にたてていないのが実情です.そこで,この場を借りて,東山会の行事や各種業務についてご案内させていただきます.

 平成24年度には,5月に関東支部総会,7月に第10回イブニングサロン,11月に関西支部総会,12月に第11回イブニングサロン,3月の卒業式に東山賞授与と新入会員歓迎会,平成25年度には,5月に関東支部総会,6月の名大祭に第9回東山へ帰る日が開催されました.今後は,11月2日に関西支部総会,11月22日に第12回イブニングサロン,1月11日に総会,新年同窓会および特別講演会,3月25日の卒業式に東山賞授与と新入会員歓迎会が予定されています.これらの行事の計画・実施のために理事会および学内理事連絡会が適宜開催されています.

 現在は,特に1月11日の総会・新年同窓会・特別講演会に向けて準備を進めています.すでに,会員の皆様には全学同窓会事務局から郵送で「特別講演会」の案内が届いていることと思います.今回は全学同窓会副会長で前中国大使の丹羽宇一郎氏にご講演いただくことになっていますので,是非とも大勢の会員の皆様にご参加いただきたくお願い申し上げます.また,杉田会長より,多くの新しい試みが提案され,理事会でも検討が加えられ,実施されることになっています.なお,今回は郵送上の事情があり「総会・新年同窓会」という文言が使用できなくて「付帯行事」という表現でぼかされていますが,間違いなく総会・新年同窓会も開催されます.

 これらの行事の計画・実施以外にも,学内理事や事務局には大切な仕事がいくつかあります.まず,庶務全般については庶務幹事を中心に事務局担当職員が非常に多くの時間を割いて対応されています.特に,今年度は理事等の改選があり,各企業や学内教員に候補者の推薦依頼を行い,その取りまとめに尽力されています.次に,会計業務ですが,各種行事に伴い必然的に収入・支出があり,会計理事と事務局担当職員が厳しい財務状況の中で対応されています.また,会員名簿の管理・運営ですが,現在全学同窓会の名簿管理システムとの一元化が話題になっており,実現のためには多くの課題があり,名簿理事を中心に検討がなされています.さらに,会報の発行やホームページの維持管理には広報理事のご努力が注がれています.

 平成24・25年度は杉田会長のご提案により,理事会にて学外の企業理事の方々にも各種行事に積極的にかかわっていただくことが決まり,イブニングサロンや特別講演会の講師の人選がなされています.また,理事会では必ず会議の後に懇談会を開催するようになりました.

 同窓会の役目は「会員の親和をはかり,広く社会に貢献する」ことであり,常々,同窓生だけのものであってはならないと思っています.その意味で,私の任期も残り少ないですが,東山会が社会に何ができるか,どんな貢献ができるか考えていきたいと思っています.少なくとも,来年3月の卒業生に対しても狭い同窓生意識は捨てて,広く社会に目を向けるよう伝えたいと思っています.

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